【ミャンマー大地震:緊急支援の現場から④】

7月もPHDミャンマーのモーママさんと連絡を取り合いながら支援活動を実施しました。
今回はモーママさんが3か所で支援を実施しましたので、ご報告いたします。

 

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① 7月12日(土)
場所:マンダレー中心部の被災地域(チェリーさんの住む地域)
支援内容:食料の配布(120世帯)
1世帯あたり7万チャット分(約1週間分)のお米と油を配布しました。
モーママさん、マーチョさん、チェリーさんの3名が協力し、配布を実施。
チェリーさんの地域は地震で被災しており、日々様々な団体からの支援が届いています。
その中で彼女はリーダー的な存在として積極的に支援活動に取り組んでいるそうです。

 

 

 

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② 7月14日(月)
場所:マンダレー中心部の被災地域
支援内容:食料の配布(27世帯)
①と同様に、1世帯あたり7万チャット分のお米と油を配布しました。
この地域では住宅が半壊・全壊した家庭も多く、経済的に厳しい状況が続いています。
お米の価格も高騰しているため、受け取った方々からは「本当にありがとうございます」と感謝の声が届いています。

 

 

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③ 7月16日(水)
場所:ザガイン中心部の被災地域
支援内容:197名に対し、食料と義援金(お米と10万チャット)を配布
震源地・ザガインでの支援がついに実現しました。
モーママさんはザガイン中心部にある僧院学校の先生と連携し、何度も協議と視察を重ねて配布会を実現させました。
マーチョさんもザガインへ向かいモーママさんをサポートしました。
配布当日は看板も掲げられ、僧院学校のお坊さんたちも配布を手伝ってくれました。

 

 

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今後も現地と連携しながら支援を届けてまいります。
最後に、モーママさんからのメッセージをご紹介します。

 

『支援活動は本当に大変です。でも、食べ物やお金を受け取った皆さんはすごく喜んでくれるんです。
祈るように感謝してくれます。大変な人のために頑張ることは良いことです。
だから私は頑張ります。ミャンマーのことを忘れないでください』

 

#PrayForMyanmar