お料理教室に参加してきました♪

みなさんこんにちは!国内研修生の武部澄佳です。

今回は、研修報告… ではなく、研修生のとある休日をみなさんにお伝えしようと思います。
先日、プラスワンのみなさんが開催してくださっている「お料理教室」に参加してきました。
これまでは、たこ焼きやサンドイッチ作りを体験させていただいています。

今回のテーマは「ミャンマー・ネパール・日本料理」です。3カ国の料理が大集合し、その場にいるだけでもワクワクするような空間でした。もちろん!ミャンマー料理はピューピューが、ネパール料理はルビーが担当し、本場の料理をふるまってくれました。

ピューピューは、お茶の葉サラダとにんじんサラダ、ゴーヤの炒め物を作ってくれました。ゴーヤのブツブツとした外側部分は切り落としており、調理過程を見ているだけでも日本との違いや発見が多くありました。
どの料理にも、ニンニクや油、チリ、ターメリックが多く使われていました。油の使用量が比較的少ない日本人からすると、目を疑うほどの油が注がれていました(笑)
しかし、それはミャンマー人にとっても同じで、以前日本料理に使われる砂糖の量を見てとても驚いている様子でした。

ルビーは、蒸したじゃがいもを使って二品の料理を作ってくれました。一つはにんにくの効いたシンプルな味付けで、もう一つはゴマのペーストが混ぜられた味付けでした。

スパイスに慣れていない私たちにとって、胡麻和えのような味付けは少しなじみのあるの料理でした。また、プラスワンのみなさんは、赤飯のおにぎりや様々な種類のお漬物など、日本ならではの食文化を用意してくださいました。

協力して料理を作っている様子
お手伝いをしている様子
ミャンマー,ネパール,日本料理大集合!!

 

ピューピューは日本語で、ルビーは日本手話で、「好きなネパール料理は何ですか?」「漬物はどうやって作っているの?」と問いかけながら食事を楽しんでいました。“食” というツールでコミュニケーションをさらに深めることができ、笑顔の溢れる交流会になりました。ルビーは長芋の浅漬け、ピューピューは赤飯をおかわりし、お気に入りの日本料理を見つけられた様子でした。また、食事の前後には、文章や写真をスマホに残す、日本手話を動画に残すなどをしてそれぞれのカタチで日々の記録をしていました。研修以外にも、日常の交流や経験を大切に過ごせていることが伝わってきました。

食後には、プラスワンのみなさんが「〇〇を食べさせてあげたい」「〇〇に連れて行ってあげたい」など、残りの研修期間で何ができるのか二人の喜ぶ姿を想像しながら今後の予定を立ててくださっていました。PHD運動がたくさんの方々の思いで支えられていることを実感しました。

 

プラスワンのみなさんと

こうして繋がりの輪を広げてくださるみなさまのおかげで温かいパワーを受け取り、研修にも活気ある姿で向かえています。研修で得た知識や技術に限らず、個々での経験や人との繋がりを通した思い出を母国へ持ち帰り、二人の背中を押してくれることを願っています。

二人の研修期間もとうとう折り返し地点となりました。研修中はもちろん、振り返りや計画を立てる際には、いつもとは違った真剣な顔つきで一生懸命な姿で取り組んでいます。

残り約6か月。引き続き温かく見守ってくださるよう、よろしくお願いいたします。

お気に入りのポーズ(ハート)

 

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