帰国報告会を開催しました!
みなさんこんにちは!
国内研修生の武部です。
3/7(土)長田区文化センターにて帰国報告会を行いました。今回の会場は、例年とは異なり約3倍もの広さの大会議室!慣れない会場雰囲気に、研修生はもちろん職員もドキドキしながらこの日を迎えました。

「研修生の努力をみなさんにお届けしたい!」という思いから、展示物を用意しました。
展示内容は、
- ピューピューの研修記録ノート
- ルビー作のドレスやネパール伝統衣装、数々のハンドメイド作品
- 1年間の思い出を切り抜いた写真
制作時には、「ここは写真が少ないね」とピューピューから指摘を受けながらなんとか完成させることが出来ました(笑)
二人の努力を直接手に取ってご覧いただくことができ、研修生も誇らしげな様子でした(^^)
聴覚障害のある方ない方、日本語を勉強中の方など今回来場されるすべての方にとって「目で楽しむことのできるもの」「二人の頑張りが伝わるもの」を目指して制作しました。限られた時間の中ではありましたが、”来てよかった” と思える理由の一つになっていただけていれば嬉しいです。


会場では、サポーターの皆さまとの再会を心から喜ぶ研修生の姿がありました。時間が許される限り、皆さまのところへ駆け寄り楽しそうに話をする二人。これから報告することをすっかり忘れているんじゃないかと思うほど、リラックスして過ごしていました。
実際に報告直前、
「話すことを忘れました」
「私も」
と緊張で笑っていた二人でしたが、いざ始まると堂々とした姿で学んだことや考えたこと、帰国後のアクションについて伝えることができていました。

水野理事長からのお言葉の中で「どうしようもない」についてのお話がありました。(どうしようもない=できることがnothingということ)
これから、どうしようもない という言葉が心に浮かぶ日がくるのかもしれません。そんなとき、少しでもできることがないかを見つめ直し、「それを達成させること・時間をかけて達成させること・誰かの手を借りること」をする。動けない思考から抜け出すことの重要性を改めて感じました。自分ごととして考えた時、一人でどうにかできる自信はありませんでした。だからこそ、助けを求めることのできる「人」との繋がりを今もこれからも大切にしていきたいです。
帰り道には、「いろいろな人が、一つの場所に集まるのははじめて。これいいね!」とピューピュー。会いたい人に囲まれ、帰国後のエールをいただき、活き活きとした表情になっていました。他にも、「もっとたくさん話したいことがあります。でも日本語難しい。ミャンマー語で話したい」とすべての想いを伝えきれない悔しさを話していました。ルビーはかなり緊張していたのか、事務所に付くと力が抜け眠たそうな様子でした。「前の帰国報告会ではみんな泣いたの?」と少し不安そうな表情で質問をしてきました。人の気持ちに敏感なルビーにとって、泣くと聞いていた帰国報告会で涙を見なかったことは気になることだったのかもしれません。私の限られた手話の知識で、「みんなは二人のことが大好き。別れる悲しさよりもまた会えた嬉しい楽しい気持ちが大きかったんだよ」と伝えました。しっかりと届いたのかはルビーにしか分かりませんが、ホッとした笑顔を見せてくれました。
研修生との思い出を振り返るだけで涙が出てしまうような私は、司会という役割を最後まで全うできるのか不安に思っていました。しかし、しんみりとするはずが、最初から最後までニコニコとした笑顔と笑いが溢れており、とても温かい空間の中落ち着いて進行することができました。周りの人を笑顔に、元気にしてきたピューピューとルビーらしい報告会だったと思います。

研修生帰国後の今、ただただ居心地が良かった二人との時間が無いと思うと寂しいです。支えようとしているつもりが、いつも支えられてばかりいたこの1年。最後の空港では、たくさんのありがとうとおつかれさまを伝え、笑顔でお別れしました。
日本で見つけた二人の“目指すもの”がカタチになるまでの道のりをこれから先も近くで応援していたいです。そして、私の頑張りもカタチにし、二人のエールとして届けていきたいと思います。


今回足を運んでくださった皆さま、この1年間を支えてくださった皆さまに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
私は来年度も引き続き国内研修生としてPHD運動を続けていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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