はじめまして！

2025年度国内研修生の武部澄佳です。

 

6月15日に神戸国際会館にて第41期研修生来日報告会を行いました。

来日以来、日本語習得に向けてお世話になっているYMCAの先生方、

日本語教室ボランティアを支えてくださっているシルバーカレッジのみなさま、

総勢、約40名の方に足を運んでいただきました。

 

ミャンマー出身のピューピューさんからは、

僧院学校の仕組みや先生として働く一日の過ごし方について紹介していただきました。

10年目というベテランの先生でありながらも僧院学校で働き続ける裏側には、

「貧しい家庭の子どもたちを支えたい」という教育に対する熱い思いがありました。

 

ネパール出身のルビーさんからは、

聾学校での学びや、

研修テーマである洋裁・空手に込める思いをお話ししていただきました。

空手では初代キャプテンであったり、洋裁学校では唯一の聾者として受講されていたりなど、

ルビーさんの芯の強さが表れる発表でした。

 

研修生報告後、日頃研修生がお世話になっている方々からのコメントを頂きました。

その中で、ミャンマーの「お茶の葉サラダ」というワードが繰り返し登場しました。

ピューピューさんが行く先々でおいしい文化の共有をされていたみたいです(^^)

ちなみに私も頂いたことがあり、大好きです！

 

日本語の習得や宿泊だけを目的とせず、

相互に文化や喜びを共有し、感謝し合える関係性がつくられていることを感じました。

 

この報告会では、

ピューピューさん　ルビーさんの人柄に加え、研修に対する二人の真剣な姿を目の当たりにし

みなさんがさらに魅了されたような様子でした。

 

すでに、みなさまから愛される二人ですが、

引き続き温かい応援をどうぞよろしくお願い致します。