過去の海外研修生一覧

33期生

カンチ・マヤ・タマン

ネパール / 宗教:チベット仏教
研修テーマ:住民組織化, 保健衛生, 協同組合, 教育

首都カトマンズから南東にバスと徒歩で約4時間かかるタクレ村から初の研修生。昨年のムクさんとは同じ女性地位向上グループのメンバーです。9人兄弟の末っ子。しかし他の兄弟は病気や事故で皆亡くなり、今は高齢のご両親との3人家族。近くで一人暮らしをしている叔母の世話を住み込みでしています。幼稚園と小学校で先生をし、一家を支えています。女性の地位が高いとは言えない中、農業グループの副代表、女性グループの会計など、多くのボランティア活動に従事しています。「村には医者もいない、診療所もない。私が応急処置ぐらいできるようになり、お金がない人を診てあげたい」と語るカンチさん。日本では初等教育や保育、応急手当を含む保健衛生を中心に研修を受けます。

33期生

シャフルル( ゾン)

インドネシア / 宗教:イスラム教
研修テーマ:住民組織化, 協同組合, 農業

タランバブンゴ地域カユジャングイ村から4人目の研修生。一昨年のダリスマンさんと同じ村の出身です。娘3人に息子1人のお父さん。サトウキビを主とした農業や大工の仕事をしながら家族を養っており、自給用に魚の養殖もしています。農地が少なく、経済的な余裕があるわけではありませんが、村の治安を守る保安員や、マハットマーという健康体操を教える教室、子どもたちに道徳を教えるなど、ボランティア活動にも積極的です。化学肥料や農薬の弊害には昔から関心があり、使用を極力避けています。しかし詳しい知識はなく、日本で勉強することを希望しています。他にも魚の養殖や家畜、日本の健康体操についても勉強し、カユジャングイ村の生活向上に役立てようとしています。

32期生

ムク・マヤ・タマン

ネパール / 宗教:チベット仏教
研修テーマ:保健衛生, 女性の人権, 有機農業

2014年度32期研修生として来日して、女性の地位向上や保健衛生、土壌改良など学んだムクさん。帰国後はピンタリ村の住民の生活改善のために尽力してきましたが、2015年春のネパール大地震で自宅が半壊し、住居をピンタリ村のある山の麓に移しました。自身も被災者として大変な苦労をしてきましたが、ピンタリ村を含むロシ地域の開発を担う「現地NGO「SAGUN」 のフィールドコーディネーターとして、今までに緊急支援、大工トレーニング、住民参加型調査、ヤギを通じた生計向上などの復興プロジェクトを運営してきました。2020年3月現在もSAGUNのスタッフとして多方面で活躍しています。