海外研修生一覧

2023年度39期生

アギー・ラミダ・プットリ

インドネシア / 宗教:イスラム教
研修テーマ:保健衛生, 助産

西スマトラ州ソロ郡タベ村から8人目の研修生。州都パダンから3時間程内陸部に入った山村で、人口約1850人、約496世帯。熱帯ですが、標高約1,100mに位置し朝晩は肌寒いほどです。アギーさんは大学で助産を学び、2021年11月から約1年半助産師として働きました。タベ村では「妊婦の高血圧などの健康管理」に課題があると感じています。その課題を克服すべく日本では助産や保健衛生、栄養管理などを学びます。 タベ村初の助産師として地域の期待も高いです。夢は「アギークリニック」を作り、地域の健康を支える存在になることです。

2023年度39期生

チェリー

ミャンマー / 宗教:仏教
研修テーマ:保健衛生, 児童養護, 手工芸, 教育, 識字教育

古都マンダレーの西に流れるエーヤワディ川のほとりにスラム・東パッターはあります。元々は大きな池であった地域にゴミが集まり、仕事が生まれた地域です。今ではそのスラムに約200世帯、1,000名以上が住む地域となっています。チェリーさんは2014年からスラムで児童労働に従事している子どもたち(4~13歳)にビルマ語や算数などを教えています。また、住環境から怪我をする子たちも多く、その応急手当などもしています。さらに親たちへの識字教育もしているそうです。 日本では、ミャンマーのスラムの子どもたちが自立していけるよう、手芸品の作り方や食事についての知識、応急手当の技術を学びます。帰国後は子どもたちのライフスキル(生きるための力)を養う活動を続けていきたいと思っています。