2012年度30期生一覧

ランマヤ
2012年度30期生

ランマヤ・タマン

ネパール / 宗教:チベット仏教
研修テーマ:住民組織化, 保健衛生, 保育, 協同組合, 有機農業, 栄養

カブレパランチョーク郡マンダンデウプール地区ガハテ村出身。父、母、弟と農業をしており、米、トウモロコシ、稗、ゴマ、落花生、大豆、ジャガイモなどを栽培。「有機農業や保健衛生を学び、村の人たちの病気をどのように減らせるか勉強したい」と来日。

帰国後は、学校に通い助産師の資格を取得。ネパール大地震後、SSS(第1期研修生バラト・ビスタさんが立ち上げたNGO)で助産師として被災地域を中心に活動。近隣の村の女性グループを巡回し家族計画、HIV予防、栄養管理などを教えている。2019年に結婚、一児の母。

アチャンマ
2012年度30期生

アチャンマ・ラマ

ネパール
研修テーマ:住民組織化, 協同組合, 有機農業

カブレパランチョーク郡マンダンデウプール地区ガハテ村出身。他の研修生よりも生活状況が厳しい中、苦労して学校に通いながら農業を手伝う。主にトウモロコシ、小麦、唐辛子、トマト、たまねぎを栽培し、水牛、ヤギ、鶏を飼育。有機農業と協同組合の運営について学びたいと来日。

帰国後は農業をしながら12年生を無事修了。大学進学を希望していたが断念し、カトマンズにある日本語学校で日本語を教える。その後、韓国へ出稼ぎに。現在は、村に戻り結婚、一児の父。

2012年度30期アドリザル(デリ)
2012年度30期生

アドリザル(デリ)

インドネシア / 宗教:イスラム教
研修テーマ:住民組織化, 協同組合, 有機農業, 養鶏

西スマトラ州ソロ郡タラタダマ村から2人目の研修生。家族は母と兄弟5人で、長男として家族を支えてきた。農業を営み、米、唐辛子、バナナ、カルダモン、玉ねぎなどを栽培。鶏も数羽飼育。村では農業グループのリーダーも務め、トイレや飲料水にも関心があり、日本で学んだことをグループのメンバーに伝え、村を良くしていきたいと来日。

帰国後は、稲作、野菜作りをしながら、牛舎づくりに取り組む。現在はジャカルタ近郊のボゴールで就業中。