ラメシュ・カジ・シュレスタ
カブレパランチョーク郡マンダンデウプール地区ヒングワパティ出身。家族で田畑を耕し、家では200羽の鶏を飼う。村では保健衛生の知識が十分にないこと、農業において農薬を多用すること、差別を受けている人々の存在が気になっていた。農業を軸に村の生活を良くしていくための研修を日本で受け、村の課題に取り組んでいきたいと来日。
帰国後は、養鶏に取り組み鶏舎を風通しが良くなるように改造。鳥インフルエンザで鶏を処分したこともあったが、引き続き養鶏を営む。一時期海外へ出稼ぎに行っていたが帰国。震災後、SSS(第1期研修生バラト・ビスタさんが立ち上げたNGO)のフィールドスタッフとして働く。同時にシンドゥパルチョーク郡における水プロジェクトのコーディネータにも従事。現在は養鶏に取り組む。